運動中に筋や腱が伸長-短縮する運動はストレッチショートニングサイクル運動(SSC運動)など呼ばれています。陸上の短距離やジャンプなどの瞬発系の種目ではSSCが強調され、SSCを効率的に使うことが競技力を向上させると思われているという印象を受けます。
ジャンプ運動を実施するときに、筋や腱でSSCが起こっているのかを検証した論文がこちらです。
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方法
被験者:9名のジャンパー
運動課題:片脚の全力ジャンプ(左右それぞれ)
データ収集:内側腓腹筋の筋腱動態、筋電図
結果
・伸長-短縮サイクル(以下SSC)は関節、MTU(筋と腱の総称的な呼び名?)、腱で観察された。
・筋ではSSCは観察されなかった
・左右差無し
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ジャンプ運動では、筋(腓腹筋内側)のSSCが起こっていないことが明らかとなりました。今回の実験で検証された片脚ジャンプではSSCが主に腱で行われていることを示唆しているんですかね?
腱の働き重要~
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最近、机を買いました。