菊池雄星さん
— Kosuke Sasaki (@suke_TB_1039) 2019年6月9日
ラステラ→トラウト→大谷と
三者連続で飛翔。 pic.twitter.com/axprwa3vl7
トラウトの後方で大谷がタイミングバッチリに素振りしてますね!
トラウトのホームラン時の球種はストレートで、大谷のホームランは初球のカーブ。リードが単純すぎましたね、、、。
トラウトの後ろでタイミングを合わせる大谷のバットには重りらしきものも...
実は重いバットで素振りすることはマイナス効果があるという論文が結構出されています,,,。
今回はその日本語の論文を書き留めます。
http://tokyo-taiikugakkai.jp/wp-content/uploads/No4-3.pdf
野球打撃前に行う加重したバットでの素振りが バット速度と正確さに及ぼす影響
という感じです。著者が早稲田大学所属で被験者も大学生ということは、、、高レベルな被験者が対象だったことが予想されます。
↑のリンクでフリーアクセスで見れるので詳しくはそちらをみてください。
結果的をざっくり述べると、重いバットで素振りすると1球目と2球目のスイング速度が大きく低下してしまうとのことです。3球目以降は違いなしでした。
あくまでこの論文は”打席前”の重いバットでの素振り効果を検証しているものです。練習として重いバットを使用する事を否定するものではありません。
また、論文ではパフォーマンスの指標としてスイング速度を採用してますが、スイング速度が高いから打てるというわけでもありません。そこの所をしっかりと理解して打ちましょう。
実際問題として、重いバットを使用することでパフォーマンスが向上する人もいれば、低下する人もいます。ヒトって難しい。論文で書かれていることを鵜呑みにせず、批判的な意見も持ちつつ選手の指導に当たりましょう。
もしかしたら、ネクストで大谷が重いバットでの素振りをやめたらもっと打てるようになるのか、、、?むしろ打てなくなるのか、、、?そんなに関係ないのか、、、?
キニナル
打撃っていろんな要因がありすぎて分析するのが難しい!
ま、ウェイトトレーニングしましょうw