腱は硬い程バネを使えそうなので、硬い方がいいと思われます。
しかしながら、長距離ランナーは柔らかい腱を持つようです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20535616
Effects of mechanical properties of muscle and tendon on performance in long distance runners.
筋と腱の力学的特性が長距離ランナーのパフォーマンスに及ぼす影響
といったところですかね。
長距離ランナーと一般人の筋と腱の特性を調査しています。
膝関節伸展筋力は
長距離ランナー < 一般人
足関節底屈筋力は
長距離ランナー = 一般人
でした。
腱の伸びやすさ(elongation)は
膝関節伸展時で
長距離ランナー < 一般人
足関節底屈時で
長距離ランナー = 一般人
でした!一般の人の方が膝関節の筋力は強いし、腱は伸長しやすいらしいです!
また、
5000mの疾走タイムと腱の硬さ(スティッフネス)の関係を長距離ランナーだけでみると
膝、足ともに
低いスティッフネスを有する人程タイムが速いことも示されています!
意外です、、、。
でも確かに腱が硬いと、腱を伸ばすために筋を使いそうなので疲れそう!?
追記