体操競技の白井選手は床や跳馬における跳躍力。すごいですよね!
あの物凄い跳躍の高さは単に床のバネやロイター板のバネにのみよって産み出されるわけではありません。
ヒトは生まれつきバネを持ってます。
そのバネの正体は腱です!
腱が引きのばされ、まるでバネが縮むように動くことでパワーが増強します。
この腱のバネ特性を最大限に生かす動作様式が伸長-短縮サイクル運動(SSC運動)と呼ばれています。
また、SSC運動は主動作の前に反対方向に運動だと言われています。
例えば、垂直跳びを実施する時は跳ぶ前に一旦しゃがみますよね。このしゃがみ込みは反動動作と呼ばれ、腱に弾性エネルギーを蓄積することができます。
腱に弾性エネルギーを蓄積できるほど、高いパワーを出力できます。
よってこのバネ機能を高めるには、腱に高い力を作用させるトレーニングが必要となります。
腱に作用する力を高めるには、、、どのようなトレーニングをやったらいいんですかね?
レッグエクステンションのような単純な運動では重い負荷ほど腱のバネが高まるようです。
でも、重いと運動速度が落ちるので、1RMの60%程度の重量で高速度トレーニングした方が腱に作用する力は高まりそうな気がする!
腱のバネを最大限に高めるトレーニング方法を確立したい!