筋の長さとスプリントパフォーマンス(100m)の関係を調べた論文です。
100m走競技者を対象に外側広筋(膝関節伸展筋)と腓腹筋外側&内側頭(足関節底屈筋+膝関節屈曲)の筋の長さ(筋束長)を超音波で画像測定しました。
その結果、コントロール(一般人)よりも100m競技者の方が筋が長いことがわかりました。
また、100m競技者だけでスプリントタイムとの関係をみると筋が長い方が速い記録を持っていることがわかりました。
この記事は前の記事に関連して紹介しています。
でも、トレーニングで筋を長くしても足が速くなるかは明らかにされてないです!(私の知る限り)
個人的には股関節伸展筋をもっと深く調べてみたいなあ