長距離選手と短距離選手(とコントロール)の筋の長さを比べた研究です。
↑によると、ふとももの外側広筋とふくらはぎの腓腹筋は短距離選手の方が長距離選手よりも長いそうです。
ついでに羽状角も短距離選手の方が小さい(羽状角が立ち上がってると力の伝達に不利)。ボディービルダーはこの羽状角が極端に立ち上がってる人が多いらしい。
らしいです。この結果が競技特性や長年のトレーニングの成果なのか、それとも生まれつきであるのかは謎です。
どちらも単純な走る競技なのに有意差が出るほど筋の構造が違うって面白いですね。
比較的ウェイトレーニングの実施頻度が高そうな短距離選手の羽状角が立ち上がらずに寝ているのも面白い。
この手の研究もっともっとやりたいですね。トレーニングの動作様式の違いや実施頻度の違いで筋構造が変化するのかとか。
ちゃんと調べたら既にやられてそう。
これは腓腹筋